セキュリティ上の問題を頻繁に指摘されている Microsoft Internet Explorer 5 ですが、それでも使わざるをえないときがあります。 そのさい不便に感じた点で克服できたものについてのメモです。
ショートカットキーを覚えるとかなり効率が向上します。 以下のキー操作だけでも覚えておくと、ほとんどマウスを使わずにすみます。
これらを覚えておけば Lynx などのテキストベースのブラウザのような軽快な操作に近づけます。たとえば、Space でスクロールするというのは、more や less に慣れた者には気持ちがいいです。しかし、少し不便な点もあります。ハイパーリンクが設定されている項目を移動するのには Tab キーを使いますが、これは、表示ウィンドウ内から始めるのでなく、ページの先頭から始めてしまうので、かえってわずらわしいです。また BackSpace キーは、タイミングによってはフォーム入力中でも前のページに戻ってしまうことがあるので、困ります。
IE5 では、Proxy サーバーを介しているとき、 ツールバーの [更新] ボタンを押しても新しいページに更新されないことがあります。 上記のように操作すると、無条件に再取得してくれます。
javascript:alert(document.lastModified)
と入力し、Enter キーを押す。表示しているページの最終更新日時がポップアップ表示される。Last-modified
と入力する。Last-modified
をクリックする。Netscape Navigator には [ページ情報を表示] というメニュー項目があり、 これで最終更新日時 (HTTP レスポンスヘッダの Last-modified の内容) を知ることができます。ところが IE5 にはこの機能がないようです。そのかわり、 上のような JavaScript コードを実行すると、 ページの最終更新日時を取得できます。 (Special Thanks to: Kinugawa A. さん)
ただし、サイトによっては Last-modified ヘッダを返さないところがあります (Yahoo! Japan など)。その場合は現在日時が表示されるので注意。
また、フレーム表示のときは FRAMESET 文書の最終更新日時が返されます。 通常 FRAMESET 文書はあまり更新せず、 フレーム内のページを更新していくものなので、 こちらの最終更新日時が知りたいときは、 いったん右クリック→ [フレームを新しいウィンドウで開く] で独立表示させる必要があります。
これが最大の悩みですが、わかりません。どなたか教えてください。